「言語聴覚士とはどんな仕事なの?」と疑問に感じたことはありませんか?

本記事では、言語聴覚士とはどんな仕事なのか、求められるスキル、実際の職場環境、そして資格取得までの流れなど、気になるポイントをすべて詳しく解説します。

患者さんのコミュニケーションや嚥下機能の回復を支援するこの職業は、専門性が高く、やりがいも大きい一方で、初めて触れる方には分かりづらい部分もあります。

これから言語聴覚士を目指す方や、現場で働く皆さんが安心してキャリアを積めるよう、疑問や不安を解消するための情報を丁寧にお届けします。

言語聴覚士とはどんな仕事なの?

言語聴覚士とはどんな仕事なのでしょうか。

仕事内容や歴史、活躍の場所などについてみていきましょう。

言語聴覚士とは?

言語聴覚士は、 話す・聞く・食べる などの機能に問題を抱えた人を支援する専門家です。

たとえば、脳卒中の後遺症で言葉が出にくくなった方、発達障がいで言葉の習得が遅れているお子さん、加齢や病気で飲み込む力が弱くなった高齢者などが対象になります。

厚生労働省は、言語聴覚士を以下のように定義しています。

言語聴覚士とは、厚生大臣の免許を受け、その名称を使用して、音声機能、言語機能、または聴覚に障がいのある人々の機能維持・向上を図るため、言語訓練やその他の必要な検査、助言、指導、支援を行う専門家のことを指します。(出典:厚生労働省「言語聴覚士の定義」)

また、言語聴覚士は英語名「Speech Therapist」とも呼ばれるため、通称「ST」と略されることもあります。

理学療法士や作業療法士と同様に、リハビリテーションに関わる国家資格の専門職であり、特に音声や言語、聴覚といった分野に特化しています。

これにより、人々の日常生活で欠かせないコミュニケーション機能に関する問題を専門的にサポートする役割を担っています。

言語聴覚士の歴史

言語聴覚士の資格は比較的新しく、その制度が正式に制定されたのは1997年12月です。

実は、1960年代半ばからこの資格の必要性が叫ばれており、1971年には現国立身体障害者リハビリテーションセンターにおいて、言語聴覚士の養成が始まっていました。

国家資格として正式に認められたのは1997年で、初めての国家試験は1999年3月に実施され、第1回試験で4,003名の言語聴覚士が誕生しました。

さらに、2021年3月時点で有資格者は36,255名に達しており、2006年には一般社団法人として日本言語聴覚士協会が設立され、業界全体の統括と発展に寄与しています。

言語聴覚士の仕事内容について

言語聴覚士が担当する主な4つの業務について、以下のように詳しくご説明します。

成人の発話を支援する

交通事故、認知症、脳梗塞などが原因で発話が困難になった成人患者さんに対し、発話能力を取り戻すための支援を行います。

言いたいことがあってもうまく話せず、表現が難しい患者さんに対して、個々の状態に合わせた訓練や指導を実施します。

たとえば、構音障がいや吃音の患者さんに対しては、詳細な検査を行い、その結果に基づいてリハビリテーションプログラムを作成・実施します。

また、失語症の方には、まず言語機能の評価を行い、問題点を明確にした上で、目標に沿ったトレーニングプランを策定して実行するのが役割です。

次は、摂食・嚥下支援についてご紹介します。

安全な摂食および嚥下を補助する

言語聴覚士は、食事中に食べ物をうまく飲み込むことが難しい患者さんに対して、嚥下機能の向上を目指す支援を行います。

むせが生じやすい原因を見極め、口や舌の動きの指導、ゼリーを利用した嚥下訓練。

さらには筋力負荷訓練などを通じて、患者さんが安全に食べたり飲み込んだりできるようサポートします。

次は、聴覚支援について解説します。

聴覚機能をサポートする

事故や高齢化による聴覚障がいに対して、言語聴覚士は聴力検査や耳の機能評価、ヒアリングを行い、患者さんの聴覚状態を詳しく把握します。

その上で、状態に応じた訓練や治療を実施し、必要な場合は補聴器などの選定や調整を行い、最適な聴覚環境を提供することも重要な業務の一つです。

次は、こどもの言語・コミュニケーション支援についてご紹介します。

こどもの言語能力とコミュニケーションを促進する

発達障がいなどにより言葉の発達が遅れている、または人と上手にコミュニケーションを取るのが難しいこどもたちに対し、言語聴覚士は支援を提供します。

具体的には、おもちゃや絵本を活用してこどもの興味を引き出し、自然な形で言語習得を促します。

また、読み書きが苦手なこどもには、基礎となる語彙力や認識力を育成するプログラムを通じて、個々に合った方法で文字の読解・書字能力を向上させる支援を行います。

さらに、教育機関と連携し、こどもの周囲の環境を整えるとともに、保護者への助言も行っています。

言語聴覚士の対象となる障がい

言語障がい(失語症、構音障がい、高次脳機能障がい)や聴覚障がい、言語発達の遅れ、さらに声や発音に関する問題など、言葉を使ったコミュニケーションにおけるトラブルは多岐にわたります。

言語聴覚士は、これらの問題の根本原因や発症メカニズムを解明するために、詳細な検査や評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の支援を行います。

また、医師や歯科医師の指示に基づき、嚥下訓練や人工内耳の調整など、食べる機能に対するサポートも担当します。

言語障がい

  • 話すことが困難
  • 話の内容が理解しにくい
  • 文字の読解に支障がある

高次脳機能障がい

  • 忘れやすく、記憶が不安定
  • 思い出すのが難しい
  • 注意が散漫になりやすく、集中力が持続しない
  • 複雑な作業や手順を正確に進めるのが苦手

音声障がい

  • 声が出にくい
  • 声がかすれたり、小さくなったりする

構音障がい

  • 発音がはっきりせず、不明瞭な場合がある

嚥下障がい

  • 噛む動作がうまくできない
  • 飲み込む際に困難を感じる

聴覚障がい

  • 相手の声が十分に聞き取れない
  • 同じ言葉を何度も確認する必要がある
  • テレビの音量を通常よりも大きく設定することが多い

言語聴覚士の働く場所

言語聴覚士は、その専門知識を活かして医療、保健、福祉、教育などさまざまな分野で活躍しています。

具体的には、以下のような職場が挙げられます。

医療機関

大学病院、総合病院、専門病院、リハビリテーションセンター、地域病院、診療所などで、患者さんの言語や聴覚、摂食嚥下機能の改善に取り組んでいます。

保健施設

介護老人保健施設、デイケアセンター、訪問看護事業所、訪問リハビリテーション事業所、保健センター、保健所などの施設において、健康維持や予防、地域医療に貢献しています。

福祉施設

特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、肢体不自由児施設、重症心身障害児施設などで、生活の質を向上させるためのサポートを行っています。

教育機関

小中学校、特別支援学校、大学、短大、専門学校、研究施設などにおいて、教育や研究、実習指導を通じて次世代の専門家育成にも寄与しています。

このように、言語聴覚士は多岐にわたる分野でその専門性を発揮しており、社会の様々なニーズに応えながら活躍しています。

理学療法士や作業療法士との違い

リハビリテーション分野には、「言語聴覚士」「理学療法士」「作業療法士」という3つの職種があります。

これらはすべてリハビリテーションに携わる専門職ですが、目的や仕事内容にはそれぞれ異なる特徴があります。

以下に、各職種の特徴をまとめました。

職業 資格の種類 仕事内容 目的
言語聴覚士(ST:Speech Therapist) 国家資格 ・「話す」「聞く」「食べる」に関するリハビリを実施
・幼児から高齢者まで幅広くサポート
・コミュニケーション能力の向上
・摂食や嚥下機能の回復
理学療法士(PT:Physical Therapist) 国家資格 ・「立つ」「座る」「歩く」などの基本的な動作のリハビリを担当
・加齢、病気、事故などで低下した身体能力や動作の回復・向上を支援
・日常動作の維持・回復
・障がいの悪化防止
作業療法士(OT:Occupational Therapist) 国家資格 ・身体と精神両面のリハビリを行う
・事故や病気によって身体・精神に障害を抱える方が、日常生活動作を取り戻し、社会復帰できるよう支援
・生活に必要な応用動作の回復
・社会適応・復帰のためのサポート

各職種とも国家資格が必要ですが、対象となる機能やアプローチする患者さんのニーズが異なるため、目指すべき分野や求められるスキルも変わってきます。

以上が、言語聴覚士の仕事内容についてのお話でした。

続いて、言語聴覚士の1日のスケジュールについてみていきましょう。

言語聴覚士の1日のスケジュール

ここからは、言語聴覚士の1日のスケジュールについてみていきましょう。

病院での一日

出勤時

病院に出勤すると、まず朝礼やミーティングに参加し、患者さんの情報やその日のスケジュールを確認して業務の準備を整えます。

午前中の業務

午前中は、リハビリ室(または言語訓練室)にて入院中の患者さんに対する訓練を実施します。

部屋の移動が困難な患者さんの場合、ベッドサイドでの訓練も行われます。

また、高次脳機能障がいを持つ患者さんに対しては、病室内の環境整備を行ったり、自宅療法として訪問して訓練を実施することもあります。

さらに、医師や看護師などの他職種と情報交換するためのカンファレンスにも参加します。

お昼の業務

昼食時には、食事が困難な患者さんの嚥下訓練を行い、実際の食事の様子を観察します。

また、嚥下造影検査を実施し、医師、看護師、栄養士、放射線技師などと共に食物や水分の摂取状況を確認し、今後の訓練方針について話し合うこともあります。

午後の業務

昼休憩後、午後は新たに担当となった患者さんの聴覚検査や、喉の動きを確認するためのレントゲン撮影の付き添い、カルテへの検査結果記入など、各種業務をこなします。

退勤時

一日の業務が終わると、終礼に参加し、当日の出来事や新たな患者情報を報告します。

場合によっては、勉強会や症例検討会に出席してから退勤することもあります。

次は、福祉施設で働く場合のスケジュールについてご紹介します。

福祉施設での一日

出勤時

福祉施設では、出勤後に朝礼やミーティングが行われ、利用者や介護士、他の福祉職のスタッフから情報や当日の予定を共有し、業務の準備をします。

また、福祉職のスタッフとのミーティング終了後、医療職同士の別途ミーティングが行われることもあります。

午前中の業務

午前中は、介護士と連携して利用者の言語訓練や生活援助を実施し、場合によってはレクリエーションにも参加します。

これにより、利用者のコミュニケーション能力や日常動作の維持・向上を図ります。

お昼の業務

昼食時には、食事が困難な利用者さんの嚥下訓練を行い、食事中の様子を確認します。

午後の業務

昼休憩後、施設内で行われるレクリエーションに参加しながら、利用者の言語能力や身体機能の補助・観察・訓練を実施します。

利用者の回復状況や障がいの程度に応じて、別施設でのリハビリが実施される場合もあります。

また、面会に来た家族に対して利用者の状態や今後のリハビリ計画を説明する業務も含まれ、福祉施設と連携する医師や看護師と共に、今後の訓練内容について話し合うミーティングも行われます。

退勤時

一日の業務が終了すると、終礼でその日の出来事や利用者の情報を明日の申し送りとして共有し、退勤します。

次は、言語聴覚士の残業時間や労働環境についてご紹介します。

残業時間について

言語聴覚士は、あらかじめ決められた人数に対して訓練や指導を行うため、急な対応が必要になるケースは比較的少ないです。

そのため、残業が増えたり労働時間が不規則になったりするリスクは低いといえます。

実際、残業が発生しても夜遅くまで仕事をするケースはほとんどなく、基本的に夜勤はありません。

そのため、仕事と家庭のバランスを保ちやすい職業と言えるでしょう。

ただし、新人の頃や、特定の職場では勤務時間外や休日に勉強会や講習が行われることもあり、忙しくなる日もある点は留意が必要です。

以上が、言語聴覚士の1日のスケジュールでした。

このように、病院と福祉施設では業務内容や1日の流れに違いがありますが、どちらも利用者や患者さんの生活の質向上を目指す重要な仕事です。

各現場での業務内容を理解し、自分に合った働き方を見つける参考にしていただければ幸いです。

次に、言語聴覚士に必要な資格についてお話していきます。

語聴覚士になるために必要な資格

言語聴覚士は国家資格であるため、その資格を取得するには国家試験に合格する必要があります。

ここからは、言語聴覚士になるための進路と、国家試験の概要について詳しく解説します。

言語聴覚士になるための道のり

国家試験の受験には、まず受験資格を取得する必要があります。

受験資格を得るためのルートは主に2種類あります。

▼高校卒業後、以下のいずれかの進路を選びます。

① 養成課程を有する3〜4年制の大学、短大、または専門学校を修了する方法。
② 一般の4年制大学を卒業した後、養成課程を提供している大学、大学院、または専門学校に進む方法。

いずれの場合も、言語聴覚士の養成課程を履修することが必須です。

高校卒業から最短で国家試験を受けたい場合は、3年制の短大や専門学校への進学が一般的です。

また、一度社会人となってから言語聴覚士を目指す場合も、同様のルートに則って必要な教育課程を修了することになります。

つまり、高校卒業後に就職した場合は、3〜4年制の養成機関に進学し、一般の4年制大学を卒業済みの方は、養成課程を履修できる機関を選ぶ必要があります。

次は、言語聴覚士国家試験の概要についてご紹介します。

国家試験の概要

言語聴覚士の国家試験は、例年2月中旬に実施され、3月下旬に合格発表が行われるというスケジュールです。

たとえば、2022年度の試験では、試験日は2月19日(土)で、合格発表は3月25日(金)に行われました。

試験会場は、北海道、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福島県の全国6都市で開催されます。

試験は、以下の12科目から基礎科目100問、専門科目100問、合計200問が出題され、1問1点方式で採点されます。合格基準は、正答率60%以上と定められています。

【出題科目一覧】

  1. 基礎医学
  2. 臨床医学
  3. 臨床歯科医学
  4. 音声・言語・聴覚医学
  5. 心理学
  6. 音声・言語学
  7. 社会福祉・教育
  8. 言語聴覚障害学総論
  9. 失語・高次脳機能障害学
  10. 言語発達障害学
  11. 発声発語・嚥下障害
  12. 聴覚障害学

次は、言語聴覚士国家試験の合格率と難易度についてご説明します。

国家試験の合格率・難易度

]過去5年間のデータから見ると、受験者数に大きな変動はなく、直近では合格率が上昇傾向にあります。

具体的なデータは以下の通りです。

年度 受験者数 合格者数 合格率
第24回 2022年度 2,593人 1,945人 75.0%
第23回 2021年度 2,546人 1,766人 69.4%
第22回 2020年度 2,486人 1,626人 65.4%
第21回 2019年度 2,367人 1,630人 68.9%
第20回 2018年度 2,531人 2,008人 79.3%

これらの数字から、受験者数は安定しているものの、合格率は作業療法士や理学療法士と比較して低く、リハビリ専門職の中では難易度が高い資格であることが伺えます。

以上が、言語聴覚士になるために必要な資格についてのお話でした。

簡単にまとめますと、言語聴覚士になるためには、まず適切な養成課程を修了し、国家試験に合格することが不可欠です。

受験資格取得のルートは、高校卒業後に短大や専門学校へ進むか、4年制大学を経た後に養成課程を履修するという形で用意されており、どちらのルートも確実な知識と技術の習得が求められます。

国家試験は例年2月中旬に実施され、3月下旬に合格発表が行われるなど、一定のスケジュールに沿って進行されます。

過去のデータからもわかるように、合格率は他のリハビリ専門職と比べて低めであり、試験自体の難易度も高いとされています。

これらの情報を踏まえ、自分に合った学習計画を立て、しっかりと準備を進めることが大切です。

次に、言語聴覚士に向いている人の特徴をご紹介いたします。

言語聴覚士に向いている人の特徴

言語聴覚士に向いている人の特徴は、次の通りです。

  • 他者の思いや悩みに共感し、寄り添うことができる
  • 物事に対して根気強く取り組むことができる
  • 幅広い年代の人々とすぐに打ち解けられる
  • チームで協力して働く力がある
  • 冷静に状況を観察し、適切に対応できる

言語聴覚士がサポートするのは、言葉でのコミュニケーションが難しい、または生活が困難な状況にある人々です。

そのため、患者さんの気持ちをしっかり受け止め、優しく対応できる人が求められます。

さらに、言語聴覚士は、こどもから高齢者まで幅広い年代の患者さんに加え、医師、看護師、介護士などさまざまな職種の人々と連携しながら業務を進める必要があります。

こうした環境では、チームワークやコミュニケーション能力に優れている人が特に適性があると言えるでしょう。

以上が、言語聴覚士に向いている人の特徴でした。

続いて、言語聴覚士の魅力・やりがいについてみていきましょう。

言語聴覚士の魅力・やりがい

言語聴覚士の魅力・やりがいは一体どんなものなのでしょうか。

言語聴覚士は、日常生活において欠かせない「話す」「食べる」「聞く」といったコミュニケーションや摂食のサポートを行う専門職です。

そのため、リハビリテーションを通じて患者さんの機能が改善し、笑顔や感謝の言葉をいただけると、大きなやりがいを感じることでしょう。

また、リハビリの成果により、患者さんが社会復帰できるようになる瞬間には、格別の達成感が得られます。

さらに、言語聴覚士は他のリハビリ専門職(理学療法士や作業療法士)と比較して、資格を持つ人が少ないです。

職場によっては言語聴覚士が1人だけというケースもあり、その分、貴重な専門家として頼りにされる機会が多いのも魅力の一つです。

以上が、言語聴覚士の魅力・やりがいでした。

最後に、言語聴覚士の需要・将来性についてのお話です。

言語聴覚士の需要・将来性について

高齢化が進む現代において、言語障がいや認知症に伴い「話す」「聞く」ことが困難になる高齢者、また介護現場で摂食訓練が必要とされる方が増える見込みです。

そのため、今後も言語聴覚士のニーズは増加し、ますます求められる職種となるでしょう。

さらに、2023年度の統計によると、理学療法士の数が約21万人に対して、言語聴覚士は約4万人と、比較的少数であることからも、言語聴覚士は医療や介護、教育の現場で非常に貴重な専門家としての地位を確立していると考えられます。

以上が、言語聴覚士の需要・将来性についてのお話でした。

本記事では、言語聴覚士の基本的な仕事内容や必要なスキル、実際の職場環境について詳しくご紹介しました。

言語聴覚士は、患者さんがコミュニケーションや嚥下に関する困難を乗り越えるために欠かせない存在であり、専門的な知識と技術を駆使してサポートを行う魅力ある職業です。

これからこの分野を目指す方も、既に働いている方も、今回の情報が疑問や不安を解消し、自信を持ってキャリアを歩む一助となれば幸いです。

言語聴覚士としての未来に向け、しっかりと準備し、前向きな一歩を踏み出しましょう。

以下の記事では、言語聴覚士についてさらに分かりやすく解説しています。

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